富山はチューリップの球根出荷量日本一を誇り、チューリップが県花に選ばれています。春になると県内各地でチューリップを主役にしたイベントが開催され、チューリップが町をカラフルに彩ります。この記事では、春に行きたいとやまのチューリップイベントをご紹介します。
脈々と、とやま
乗りものに揺られて、
海へ、山へ、街へ。
はっとするよ、とやま
風土と人の手が生み出す
「越中瀬戸焼」の魅力を知る。
おいしすぎる、とやま
カウンターで楽しむ、
富山の食と酒。
世界に響く、とやま
そよそよと春風が吹く
チューリップの咲く町へ。

春に行きたい、とやまのチューリップイベント
300品種300万本のチューリップ

昨年の「となみチューリップフェア」の様子。2代目の新チューリップタワーがお出迎え。
300品種300万本のチューリップが公園を彩る国内最大級の花の祭典で、春の富山の風物詩のひとつに数えられるイベントです。昨年まで公園のシンボルとして活躍した旧チューリップタワーの花のモニュメントを設置した円形花壇がお目見え。また屋外ステージもチューリップのデザインに一新されるほか、毎年人気の大花壇の地上絵や花の大谷、水上花壇など、特色と見応えのある展示が今年も実施されます。
2022となみチューリップフェア
会場:
砺波チューリップ公園(砺波市花園町1-32)と周辺施設
会期:
4月22日(金)〜5月5日(木・祝) 8:30〜17:30(入場は17:00まで)
料金:
大人1,300円、小・中学生200円
チューリップ・桜・菜の花・山々の共演

朝日岳と白馬岳、桜、チューリップ、菜の花が美しい景色を創り出す。
朝日町の舟川べりには1.2㎞桜並木があり、春になると約280本のソメイヨシノが見事な花を咲かせます。近くの畑では菜種油のための菜の花、早生品種のチューリップも見頃を迎え、残雪の残る朝日岳・白馬岳を背景に美しい景色の四重奏が広がります。今年は、インスタグラムフォトコンテストも実施。期間中は毎日、あいの風とやま鉄道「泊駅」から無料バスが運行するほか、土•日曜は臨時駐車場からも無料バスを利用できますよ。
あさひ舟川 「春の四重奏」
会場:
朝日町舟川べり一帯
会期:
4月上旬〜中旬 ※チューリップの開花時期により変更になる場合あり
料金:
見学無料
一面に広がるチューリップ畑を無料開放

過去に開かれた「にゅうぜんフラワーロード」の風景。 ※入善フラワーロード実行委員会提供
雄大な北アルプスを背景に、彩り豊かなチューリップが咲き誇ります。球根栽培用のチューリップ畑を一般開放しているため、毎年場所を変えて実施していて、今年は中央公園西側に広がる畑が会場です。4月16日(土)、17日(日)には地域グルメを集めたイベントの開催が予定されています。入場、駐車場共に無料。最寄りのあいの風とやま鉄道「入善駅」からは公共バスも運行されているので、気軽に訪れてみてくださいね。
にゅうぜんフラワーロード2022
会場:
入善町中央公園西側一帯(入善町上野2400)
会期:
4月9日〜4月下旬 ※チューリップの開花時期により変更になる場合あり
料金:
見学無料
この春、とやまでチューリップのイベントを満喫してみませんか?
砺波の特産品・チューリップの特集はこちら
※2022年2月14日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により、営業日や営業時間の変更などが想定されます。最新の情報は公式サイトをご覧いただくか、施設などに直接お問い合わせください。